中央流行感染症指揮センター(CECC)は「0+7」防疫新制度として、入国時の在宅隔離を免除した上で、7日間の自主防疫を実施します。
◆新制度の要点は次の通りです。
・入国時に空港の職員が2歳以上の旅客に4回分の家庭用簡易抗原検査キットを配布する。入国当日または自主防疫1日目に一回検査する。自主防疫期間中に症状が表れたら検査を行うこと。外出時には2日以内の陰性結果が必要。
・検査結果を追跡しないため、簡易検査で陽性だった場合は、自主防疫ガイドラインに従うこと。
◆自主防疫期間中の防疫規範の要点は次の通りです。
【遵守事項】:
・入国の当日または自主防疫1日目、あるいは感染者と接触した方は家庭用簡易抗原検査キットで検査すること。
・自主防疫の場所は1人1室(独立のトイレ・バス)を条件に、自宅、親族・知人宅またはホテルを原則とする。
・重症高リスク者(65歳以上の高齢者、6歳以下の幼児、免疫不全あるいいは免疫力低下者等)との接触をできるだけ避ける。
・症状がある場合は自主防疫の部屋で休息し、家庭用簡易抗原検査キットで検査すること。
・病院の付き添い、見舞いは禁止。緊急でない診療や検査はできれば延期し、老人介護施設の訪問は避ける。
【外出時】:
・外出には家庭用簡易抗原検査による2日以内の陰性結果が必要。
・外出、出勤、登校の際には全行程でマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを維持し、飲食の際には短時間マスクを外してもよいが、飲食以外の時はマスクを着用すること。
・飲食の際には、単独または特定の対象者と共に食事が可能。席を離れるときや、飲食以外の時はマスクを着用すること。
【簡易検査で陽性の場合】:
・速やかに医者にかかり、リモート/オンライン診療、または家族・友人、あるいは地方自治体衛生局が手配する診療所や在宅治療の担当病院・診療所(衛生所を含む)に簡易検査の陽性結果を評価してもらう。
・感染確認後、軽症者は防疫ホテル、集中検疫所、あるいは元々の自主防疫場所(一般ホテルを含まない)で在宅治療を行うことができる。
・医師の診察が必要であれば、自家用車、自転車、徒歩、家族・友人の送迎(双方が全行程でマスクを着用すること)、または地方衛生局の手配によって受診する。受診の際は医療用のマスクを着用し、公共交通機関を利用して病院に行くことを禁止する。
詳細については、以下のウェブサイトもご参照ください。
衛生福利部疾病管制署プレスリリース(華語)
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/z3z1B05CM20AZhwyD5EJ1A?typeid=9
日本台湾交流協会
新型コロナウイルスに関する注意喚起:台湾側の水際措置の緩和(日本語)
https://www.koryu.or.jp/news/?itemid=3067&dispmid=5287
〒534-0016 大阪市都島区友渕町1-3-12-303